FIDDLER’S GREEN『NU FOLK』
FIDDLER’S GREEN『NU FOLK』
2010年2月20日発売 / ¥1,500 (本体価格)+税 / UNCL021
※SOLD OUT
収録曲
1. Tarry Trousers
2. Wild Life
3. Shut Up And Dance
4. Goldwatch Blues
5. Fragile
6. Johnson Boys / Cotton-Eyed Joe
7. I'll Be There
8. 1000 Million Pieces
9. NU Chicks
10. Celebrate
11. Popcorn
12. Lullaby
13. Make No War
14. Part Of It
15. Silence~secret track "Jigs For Free!"
2010年に結成20周年を迎え、今も昔もずっとアイリッシュ、フォーク・パンクを演奏ているフィドラーズ・グリーン。しかしよくよく聞き通してみると、時代別にざっと音楽性を3つに分けれると思います。まず初期のアイリッシュ・トラッドを比較的素直に演奏していたトラッド期。メタル、スカ、メロコア、サンプリングを多く取り入れて曲作りをしていたミクスチャー期。そしてリーダーが脱退し、メロディック・パンク色を濃くしたパンク期の3時代。今作は中期、ミクスチャー期の集大成、そして司令塔のPeterが今作を最後に脱退し、ミクスチャー期の終わりともなったアルバムです。
アルバムタイトルの『Nu Folk』が表すようにフォークの新時代を告げるに相応しい作品。次のアルバム『ドライブ・ミー・マッド!』で大化けするバンドの片鱗をうかがわせる、キャッチーにポップにフォークとパンクとメタルをミックスした、後のフィドラーズ・グリーン新時代を先駆けた一枚。
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