THE RUMJACKS

時は大航海時代、マゼラン海峡を航海していたオランダ人の冒険家によって発見された、南の新大陸「ニューホランド」(現在のオーストラリア大陸)。そこで08年に現れた5人の荒くれ海賊共によるアイリッシュパンク・バンド、それがこのザ・ラムジャックス(THE RUMJACKS)。前身バンドの頃から世界で最も有名なアイリッシュパンク界の宝の地図「シッティン・オニオンズ(SHITE’N’ONIONS)」に取り上げられ注目を浴びる。その後メンバーの入れ替わりを経て、バンド名をこのザ・ラムジャックスとし再出航。世界の中でもアイリッシュパンクが盛んなシドニーのシーンの中でも中心的な人気と実力を得ていった。

マンドリン、バンジョー、バグパイプ、ティンホイッスルといった民族楽器を、パワフルにほとばしるパンクサウンドに乗せた直球のアイリッシュパンクは聞くもの全ての拳を握らせ、その場で暴れ、踊らせる。酒で焼け、しゃがれたフランキー / Frankie(ヴォーカル、ティンホイッスル)が絞り出す酔いどれのメロディがメンバー全員の導火線に火を点け、終いにはオーディエンスも含めて全ての曲で大合唱という大砲を打ち上げる。歌詞はもちろん、アートワークから曲のすべてのコンセプトを打ち出すフランキーの船長としてのカリスマ性も魅力。ニューホランド(オーストラリア)という土地にいながら、スコットランド、アイルランドへの想いを綴った歌詞という名の航海日誌をまとめたブックレットを是非ともその手に取り、眺め、彼らが描いた航海図を想像してみて欲しい。

このザ・ラムジャックスこそ誰もが認めるアイリッシュパンクの海賊共。そして全てのアルバムがその海賊船が立ち寄った港で開かれた、ちょっと危険で賑やかな大宴会。男臭く、ラム臭くも哀愁のメロディで涙を誘う、魂のパンクロックを大樽に入った酒の如くお楽しみ下さい。


Members:
フランキー・マクラフリン / Frankie McLaughlin - Vocals, Tin Whistle
ジョニー・マクケルヴェイ / Johnny McKelvey - Bass, Vocals
アンソニー・マタース / Anthony Matters - Drums, Vocals
ガブリエル・ワイトボーン / Gabriel Whitbourne - Guitars, Vocals
アダム・ケニー / Adam Kenny - Mandolin, Banjo, Bouzouki, Bodhran, Acoustic Guitar, Vocals


<OFFICIAL HP>

Uncleowen Music

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